Mの独り言

アラカン女性が感じる日常です。

ゴッホの気分。

自信を持って応募したキルトの作品が

今回は1次予選も通過せずに落選となった。

楽しいお祭りが終了した途端に厳しい現実を直視しなければならない。

ガガガガガガ~ン。

(これは私のプライドが崩れる音)

大好きな作品で、シンプルだけれど案外と手も込んでいて

すごく自信、あったのにな、と。

でも受け入れられなかったのは事実。

大袈裟に言えば、ゴッホの気分。

先日、他のコンテストの表彰式で相席となった方に

マウンティングされたけれど、その方の言う通りだったのかもしれない。

悔しいけれど、地方で何の伝手もなく応募するのは無謀・・・

 

さて、こんな時はどうするか。

 

昨日は、キルト(現在はやはり来年のコンテストに向けて2つを同時制作中)を

放り投げる。

そして大阪で買ってきた編み物の靴下キットを一心不乱に編み続けた。

かぎ針編みで簡単そうだったし、娘が使ってくれそうな色合いだったから

思わず買ったキットなんだよね。

ずっと縫い針を持っていた手に、かぎ針編みの針は新鮮。

(いやいや私の手芸履歴からすると編み物の方が先輩なのだけれど)

面白くて、録画したドラマを見ながらズンズンと編み進めた。

ら。

一日で完成!

結構、良い感じ。娘も使ってくれそう。

キルトのように完成まで1年2年かかる作業と違って

あっという間に達成感が感じらる。

 

落ち込んで考えたくなくなった時は

私はサッサと放り投げることにしている。

私の性格上、放り投げてそのままということは余りないから。

(いつかはまた、そこへ戻って完成させるから)

まずは別なことをして楽しむ。

今回は編み物のソックスだった。

(実は編み物の中でもソックスは好きで、棒針でも結構編んでる)

今日は家にある残り毛糸で、もう一足編む予定。

 

次は何をしようか。

刺繍もしたい。

これもちょっとアイデアがあって、トライしてみたいと考えている。

 

何しろ、仕事もしていないから

時間だけはたっぷりとあるのである。

そんな自分を自律して、楽しませるのは、誰でもなく自分でなければならない。

他人に頼って得られるものではない。

 

あぁそれにしてもガッカリ。。

この気持ちは、なかなか消えてはくれない。

だからこそ、今日も今日とて、楽しいことを探す。

さて今日編む予定のソックスは、何しろ残りの毛糸なので

色々な配色になるだろう。

それを楽しもう。