年金生活。
年金生活では死ぬまでに2000万円不足だとか。
私個人としては、自分の生活は一旦横に置くとして
課題を与えられたと考えるべきだと思う。
まずい数字だから出さないようにしよう、というのが
一番ダメだ。
いじめはあってはならない、という前提で学校が縛られて問題がこじれるのと同じ。
人間が集団でいる場合にはいじめが発生することもある、という前提でなければ。
欲しがるばかりでは、解決しない。
と、ここまでは総論。
以下、各論。
今月末で夫が退職。
年金生活に入る。
そこでうわぁ~と慌てている私がいる。
まず、私の国民年金。満額にしようと思うと3年くらい足りない。
今までは夫の給料から引かれていたけれど、これからは引き落とし。
さらに、住民税がやってきた。
覚悟はしていたけれど、実際に払込書がくると愕然とする。
ずっとサラリーマンの妻なので、銀行に振り込まれる手取り額が給料と思って
暮らしてきた。
明細も細かく見ていなかった。
しかし、年金は振り込まれる額が手取りではなくて、
そこから所得税・住民税・健康保険・介護保険・個人の保険・・・が引かれる。
当たり前だけれど、光熱費や通信費(これが案外とかかる)も引かれる。
さて。実際にいくらで食べていくのかな?
固定資産税や車の税金もかかる。
今まで以上に医療費もかかるだろう。
当分の間は、食費の節約もできるだろうけれど、私が運転できなくなり
安売りスーパーに行けなくなったり、体力がなくなって調理できなくなったら
節約なんて言っていられない。
きっと宅配弁当だって頼むだろう。
贅沢しなければ、と思うが、さて体力が衰えてきたらどうなることやら。
退職後は1年くらいは収入も支出も落ち着かないんだろうな。
はてさて、どんな生活が待っているのやら。
ふわふわと何となく不安な日々だ。