Mの独り言

アラカン女性が感じる日常です。

老婆心。

秋篠宮様の会見があって、またあのことが話題になっている。

私は秋篠宮様の「私はわかりません」は本当の状態で

心底、わからないのだと吐露されたのだと感じた。

何処の家庭にもあるのね。

親には親の気持ち、子供には子供の気持ち。

お互いがベストを尽くしても平行線になること。

 

私がこの話題で強く思うことが一つある。

それは、小室さんの一番はお母さんであって、決して眞子様ではないのだな、ということ。

今の状況にしても、矢面に立っているのは眞子様だ。

彼は彼で忙しいのだろうが、何しろ海外に行ってしまったのだから。

眞子様は公務をする度に、人々の目に晒される。

どんなに誠意をもって公務を全うしても、人々の心の奥には

「あれはどうなったの?」という気持ちがあって、そういう目で見てしまう。

私なら、とても怖い。

人前に出ることが怖い。

でもご自分の選択したことだから、頑張ってお仕事をしておられるのだろう。

彼はこういう状態をどう考えているのだろう、といつも思う。

自分のせいで辛い立場に立たせていることに対して、どう考えているのだろう。

彼の行動の裏付けは、お母さんの主張は正しい、という思いなんだろう。

お母さんは正しいことを主張している、だから、自分はこういう行動をする。

それがいくら、相手を辛い立場に立たせようと、

お母さんの名誉の方が大切だから仕方ない。

今は耐えてくれ。

これって、絶対に結婚後もお母さんが一番になる人。

眞子様はそれでいいのか?

あなたは常に二番手ですよ、と。

 

少し前に放送された「白い巨塔」。

私は前作・前々作とも見ようとも思わなかったので見ていなかったのだけれど

(財前教授の野心も大学の裏側も全然興味がなかったので)

今回は暇だったので、見た。

感想としては、これは財前教授の野心?とは感じなかった。

ひたすらに財前教授がお母さんを求めて、認めてもらいたくて、褒めてもらいたくて

安心してほしくて、の図にしか見えなかった。

いつまでもいつまでもお母さんが一番に恋しいのだな、と。

で、この財前教授が小室さんとダブって仕方なかった。

 

お母さん、僕は頑張っているよね?

勉強も恰好良さも頑張ってるよね?

お母さんは僕のことが一番好きだよね?

お嫁さんだって、世界中から文句のつけようがない人を選んできたよ!

凄いよね?

僕はお母さんが望む「僕」になっているよね?

 

そんな風にしか見えない私はひねくれてるか。

まぁひねくれてるとは思うけれど、

でも、本来対処すべきお母さんを隠し通して、

眞子様には辛い立場でもがんばれと言い続ける相手は

きっと結婚してもずっとそうだと思うのだよね。

それでもいいのか?