Mの独り言

アラカン女性が感じる日常です。

またしても病院。

昨日も病院だった。

本当はワンコの病院に行く予定にしていたのだけれど

急遽、夫の二つ目の眼科へ行くことになった。

来月白内障の手術を控える夫、先日術前の検査で

左目の涙管が詰まっていることが判明。

ついては、その手術が得意な病院を紹介します、ということになり

その病院へ行った訳だ。

 

午前10時の予約。

少し遠いので9時20分には家を出る。

勿論私は付き添い兼運転手。

予約していたのに待つ。待つ。待つ。

やっと診察をしてもらう。

そして、急遽他の手術予定でキャンセルが出たので「今日、午後なら手術可能ですよ」と言われる。

それならば、と午後3時から手術を入れてもらう。

一旦、帰宅。昼ご飯を食べて、また出直す。

さて、3時の予定だったが、前の手術が長引いているということで45分遅れで手術開始。

左目の手術と右目の涙管も細くなっていたそうで、丁寧に洗ってもらったらしい。

手術は30分もかからなかったけれど、術後30分は安静にということで

全て終了したのは5時過ぎだった。

(その間に私は会計やら薬をもらいに行ったりした)

 

私が一日したことは、運転。それだけ。

あとはずっと待合室で待っていた。

ぼんやりとTVを見たり、雑誌を眺めたり。時に首のストレッチをしてみたり。

それなのに、なんだこの疲労感は。

徒労感・・・というのだろうか。

 

私の年代だと、親の介護をしている人も多い。

(すべて終わった人も多いけれど)

病院に付き添ったという話もよく聞いていた。

その時はふぅ~ん、としか思わなかったけれど

案外大変なのね。ようやく実感したわ。今までわからなくて、すみません。。

勿論大変なのは本人なんだけれど、

一日何もしていないのに感じる徒労感。時間は空いていたのに、何もできなかったということに疲れたのか。。

本の1冊でも読めたのかもしれないと思うことが、そもそも違うような気もするけれど。

これからは、こういう老々で補い合うことが日常になっていくのだろう。

こういう日々に慣れていかなければいけないんだろう。

 

さて、本日はやっとワンコの病院。

行ってきます。