家事、はかどる。
夫が昨日から一人旅に出かけた。
いつもの奈良・京都。
どれだけお寺が好きなのやら・・・
以前は私もお供していたのだけれど、私の本心は
寺など全く興味がなく、日本史もそれほど興味もなく、外人で混雑する街など大嫌いなので
それを丁寧に説明して、お供はしませんと宣言した。
お互いに行きたい場所が違うのだから、元気な間は一人で出かけましょう、と。
可愛そうかなとも思うけれど、本当に私には苦痛なのだから
仕方ない。
以前は、興味あるフリをしていただけなのです・・・
さてさて、夫がいない。
家事がはかどる、はかどる。
朝が涼しかったというのも大きいけれど
大量の洗濯、掃除(これはルンバの後の拭き掃除)。
気になっていた玄関のタイルの汚れも、古くなったTシャツを切った布でゴシゴシと拭いて、さっぱり。綺麗。
汗をかいたので、シャワーを浴びて、そのままお風呂の掃除も。
普段、風呂掃除は夫がするのだけれど
細かい所に目が行かない・・・
例えば、扉の桟とかね。
水が溜まっていたり、毛が残っていたりするから。
引き戸も外して、きっちり拭き掃除した。
リフォームしたら、引き戸も外して桟も外して掃除できるようになって
とても便利。
う~ん、なんて清々しいんでしょ。
朝、5時半から起きでワンコの散歩から始まって、
これだけやってもまだ9時過ぎ。
もう、夫がいないというその気分の軽さだけで
これだけ頑張れるって・・・
そりゃ、仕方ないと思うのよね。
だって、結婚してからずっと、夫は仕事仕事の毎日で家になんかいなかった訳。
毎日11過ぎに帰宅して(子供が小さい頃はもっと遅かった)
土曜も日曜も出勤して。
過労死レベルかもしれないけれど、少し前の日本ってこんな働き方を
していた訳よ。
出張だってすごく多かったし。
夫がいないことは、当たり前の風景だった。
それが今は真逆の生活。
24時間、家に居る。
リフォームして、お互いに部屋を作って、お互いに部屋に籠り切りではあるけれど
「居る」と「居ない」は大違いさ。
もう、気持ちが軽い。
さて、明日も家事たっぷりする予定。
明日は、細々とした洗濯(カバー類など)をしようかな。