Mの独り言

アラカン女性が感じる日常です。

マウンティング。

先週は入賞したキルトの展示場へ行ってきた。

無事に私のキルトも飾ってくださっていたけれど

本音を言うと、あまりいい場所じゃなくて残念だったな。。。

ま、愚痴。

審査員のお名前を見れば、私の作風とはだいぶ遠い感じなので

入賞しただけでもあっぱれ。

そう思うことにして、納得。

 

他の方々の作品を見れば、とても技術が高くて

もっともっと精進する余白はあるな、と正直に思った。

イデアも豊富だし。

頑張れ私、と自分で言ってみる。

 

夜にあった表彰式にも出席させていただいたけれど

ここではちょっと残念な思いをした。

同じテーブルになった方にマウンティングされた。

その場では、何だかあまり気持ちのいい会話ではないな、、、と

思いつつお喋りをしたのだけれど

家に帰ってゆっくりと会話を思い出してみると

あぁ私はマウンティングされたのだな、と気が付いた。

相手の方々は有名な先生の教室に通われていて

キルト歴も長いみたい。

だから地方に住んでいて、しかも有名な先生にもついていなくて

あんた誰?な状態だったんだろう。

あれこれと質問(詰問?尋問?)された。

こういう相手には逆らわないのが鉄則なので、

とにかく褒めて褒めて褒め倒しておいた。

怖かったなぁ。。。

何だかね、いやね、こういう会話。

私とあんた、どっちが上?みたいな・・・

どっちでもいいじゃんと思う。

だって、私がキルトを作る理由は作りたいから作るだけだから。

自分を表現する一つの手段であって、

私は私が作るキルトが一番好きだから。

いくら賞が上であっても、やっぱり自分のキルトが好きよ。

そう、それから、もう一つ思い出した。

相手は副賞もすごく気にしてたな。

上の賞だと賞金がもらえるのだけれど

(まぁ私たちはそのランクではなくて、賞品クラス)

賞金はいくらなんだろう?とか

賞品は何だろう?とか。

笑い話的に言うのならばいいけれど、

ニコリともせずに聞かれても、返答に困る。。

 

とまぁ、さまざまな人がキルトを作っているのだな

と改めて感じて帰宅したのでありました。