Mの独り言

アラカン女性が感じる日常です。

解決するには。

本当に報道を見るだけでも気分が悪くなる教師間のいじめ問題。

 

傷ついた子供たちにどう説明するのですか?という保護者の声が

あったけれど。

私は対処は一つだと思う。

 

それは、これはいい機会と捉えて

児童には勧善懲悪が実在することを示すのだ。

人の体を傷つけ、心を傷つけた人にはそれなりの罰が下りますよ、と。

罰を受けるのは大人として当然のこと。

加害教師には人を教える際に最も必要な想像力の欠片もないようなので

とりあえず、懲戒免職。

教師に資格も剥奪。

更生しもう一度教職と思うならば、初めからトライしてもらえばいい。

 

いい機会と書いたのにはもう一つ意味があって

人間にはどんな人でも様々な面があること、

悪魔のささやきに囚われてしまうこともあること、

を教えてほしい。

児童はショックを受けるだろうが

大人になるにつれて、理解できるようになると思う。

逆に、事実を隠し嘘をまぶされるよりも、将来への傷はずっと少ないと思う。

 

そして、もう一つ。

被害教師が被害を校長に相談した際に、これからも加害者とは穏便にしたい、

と言ったと聞いたけれど

彼にはもっと強くなって欲しい。

自分の被害を過少評価してほしくない。

あれだけのことをされて、穏便に過ごせるのか?

無理でしょう。

穏便に・・・という発想は日本人の悪い所だと思う。

きちんと自分を主張して、穏便な結果にならなくてもそれは仕方ないじゃない、

と思ってほしい。

自分の傷を癒し、教師としても大人としてもこれからを生きていく上で

それくらいの覚悟は必要だと思うよ。

 

加害教師は、続々とダメな情報が流れてきているね。

まぁそうだろう。

他にもいろいろやっているのだろう。

どうしようもなく、寂しい人たちなんだね。

加害教師たちは、当然、自分のしたこと、自分の性質、自分の想像力のなさに

向き合ってほしい。

そのためにも、もう一度、密室となる教室になんか戻らせてはダメだ。

 

どうかくれぐれも、子供たちに事実を隠さないでほしい。

辛いことだけれど、事実を伝え、大人としての処置をしてほしい。

子供たちはちょっと早く、生きることの裏面を知ってしまうけれど

それは決してマイナスにはならない。

私はそう思う。